自己紹介
自己紹介
[略歴]
1977 群馬県太田市生まれ
2002 筑波大学大学院修士芸術研究科
洋画コース 終了
[個展]
2001・2002
exhibit LIVE (東京)
2003 "soaking" exhibit LIVE
(東京)
2004 "is been" GalleryQ
(東京・銀座)
2005 "is been" GalleryQ
(東京・銀座)
[グループ展]
2002 修了制作展 (つくば美術館)
2003 "ILLIMITE" ---限て無く---
(日仏会館・東京)
群馬青年ビエンナーレ
(群馬県立近代美術館)
2004 せんだいアートアニュアル
(せんだいメディアテーク)
2007 DANKEあーとプロジェクト
(赤城高原クローネンベルク・群馬)
[コンセプト]
is been
この作品は三次元空間にあるかたちが、包括されてある、ことを確認するためのものです。
私の知っている、私の三次元空間での身体、姿は、そういうかたちをしているのでしょうか。盲信しているだけかもしれないのです。
肉眼ではみたこともない、例えできたとしても、光や大気などの媒体を通していて、その情報は網膜から視角野への電気信号でしかない、そんなかたちを熟知しているとはいいがたいのです。
鏡 を自分とその背景が移る角度に、ごくかすかにずらして並べます。角度の異なるたくさんの鏡によって、距離(奥行き)と角度の異なる自分の断片が散在して映 し出され、自と他の輪郭を不明瞭にしてしまう。また、無意識にある残像や光線の予想は裏切られ、散りばめられていきます。風や光を通して、風景を混ぜてい きます。
光や空気があって、身体の機能や経験の記憶があって、世界がそうみえて、自分の姿がそうみえています。そう させている要素を掘り起こすことで、自分が込められている3次元空間の状態を再確認し、その統合である自分を一体化させていきます。当たり前に思っている 環境・状態を再考察できるでしょう。
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